きみを わする

『きみを わする』tk(2/2)

tk『きみを わする』(2/2) 前半はこちら『きみを わする』(1/2) 幕間にて(モノローグ) 境界線を浮かばせて、いつ来た水際に男はまた身を置いた。 以前男はここで、死を思った。自らが死ぬことで世界は何が変わるだろうかと。その事を想像する…

『きみを わする』tk(1/2)

tk『きみを わする』 序 あの日彼は東京湾の揺らめく水際を。 思えば、最初からそうだったのかもしれない。